妹尾隆佑さん単独インタビュー |
1. ボーイスカウトの思い出は? |
僕は小学生のころ、サッカーはもちろん好きだったのですが、アウトドアや山登り、そしてみんなと一緒に遊ぶことが大好きで、ボーイスカウトの活動を毎回楽しみにしていました。サッカークラブにも入っていたのですが、上手に両立させて、どちらも目一杯楽しんでいました。 |
2. スカウト活動で印象に残っていることは? |
カブスカウトで山登りをしたんですが、ただの山登りじゃないんです。「ツバメの巣」を見つけたら何点、「ツチノコ」を見つけたら何点、と、毎回指導者の人が子どもがワクワクするような仕掛けをしてくれていて、本当に楽しかったです。「ツチノコ」が見つけられなかったのは、今でも残念です(笑) |
3. スカウトの経験が、役に立ったことはありますか? |
仲間と一緒に何かを達成することの「難しさ」と「楽しさ」を経験できたことが大きいと思います。みんなで共通の目標を持って、苦しいけれども、それをやり遂げることの新鮮さ、楽しさを、子どもの時に経験できたので、サッカー選手になるという僕の夢の実現にも、そのことが大きなプラスになりました。 |
4.指導者の人の思い出はありますか? |
先日、母親から「指導者の人は、子供たちの安全を確保するために、何度も下見をしてプログラムを作っていたのよ」という話しを聞きました。子どもの時には全然気づきませんでした。僕も今は子供たちを指導する立場にあるので、安全のことは強く肝に銘じるようにしています。そしてそのことはもちろん、毎回楽しい隊集会を指導者の人が工夫してくれたように、僕も子供たちがサッカーを本当に楽しめるような指導を目指しています。 |
5. 今のスカウトたちへメッセージを |
僕自身Jリーガーにあこがれ、途中何度もくじけそうになりながらも続けてきた結果、ファジアーノ岡山に入れました。サッカーに限らず、自分の好きな道を選んだら、あきらめずに最後まで続けて欲しい。そうすれば必ず夢はかないます。 |