シニア隊の年間プログラムとして、約1年をかけて準備をしたかなと。
まずはみんなで話し合って簡単な設計図を作成してみて、それをもとに模型をつくってみたり、事前にイカダを作成して運ぶことが出来ないので、当日砂浜で出発前にきちんと作れるように前もって何度も練習をしました。
イカダの作り方も、三井造船の方に聞いたりアドバイスをもらいながら設計図を作成したり、浮力の計算についても勉強しました。竹を組んだイカダでは、人や荷物を乗せて航海するには浮力が足りずに無理みたいでした。
イカダを組む時に必要な番線の使い方も教わったりと、いろいろな人たちに手伝ってもらいながらプログラムが成功するように準備してきました。
陸地だと地形図を使うけれど、海の上では海図を使うので、海図を使って三角点から現在地を知る練習も事前にしたけれど、本番ではうまくいかなかったので、予定のコース通りに航海が出来ませんでした。
(『先輩登場』に出ていただいた野上さんがナビゲーターとして海図と向き合っている姿が映像に写っています。) |